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佐賀県 鹿島市稲荷ようかん

筒花火のようなインパクトのある羊羹、本当に良く考えられたパッケージです。日本三大稲荷に数えられる祐徳神社のみやげといえばこれ、稲荷羊羹です。食べたい分だけ底を押し上げて、出てきた部分を筒の口に付いたひもでぐるりと回し切りする、う～ん、手も汚さず食べたい分だけ表出させるとは、ナイスなアイディアです。まあるい形も、羊羹らしからぬかわいらしさ。おっと、容姿にばかり目が行きましたが味も真面目一本ですよ。創業からの80年、変わらず小豆、砂糖、寒天のシンプルな素材で長く愛されています。しかしこの羊羹、薄くカットすると一口でパクパク食べられそうですね。ああそうそう、これくらいがいいなんて、ちょっと、お茶淹れようかしら、ここらで一服。