九州みやげ365 SOUVENIR
九州みやげ365 編集部が出会った九州のおみやげをご紹介

毎日”飲む”おだし

福岡県 朝倉市温だし

近年ヨーロッパで注目される“うま味”。日本では100年以上前に、“甘味”や“酸味”と同じく舌が“うま味”を感知することが発見されていましたが、西洋では肉などの素材から出るうま味を愉しむ料理スタイルが多いため、これまであまり重視されていませんでした。福岡県朝倉市にある農家の嫁カンパニーの亜紀さんは、もともと自分と家族の体調管理のためにお出汁をひいていたそう。うま味の素晴らしさを一人でも多くの人に気づいていただき、家庭で本物の出汁を引いてもらうきっかけづくりにしたいと、「温だし」が誕生しました。なんとドリップ式で”飲む”お出汁というから、目からウロコです。オホーツク海のホタテ貝柱や大分産椎茸、植物性タンパク質の豊富な麻の実、かつお本枯節などの8種類の天然素材を贅沢に使い、ナトリウムが少なく食後も喉が渇かない雪塩を合わせました。黄金色の出汁は、香りだけで、もう格別。うま味は文化、毎朝の1杯に、旅のお供に、大切なあの人への贈り物にどうぞ。

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