【6/17開催】「ここく」加藤さんと軒下マルシェ＜宮崎生まれの大豆と麦と塩と発酵のチカラ＞

宮崎生まれの大豆や麦や塩を育て、それらを原材料にみそや醤油などをつくられている生産者「ここく」の加藤さんと軒下マルシェをひらきます。

加藤さんは、宮崎生まれの大豆“麻尻大豆”と“裸麦”を、農薬や肥料を使わない自然栽培で育てています。また、自ら船を出して汲んできた海水を平釜で炊き上げ塩づくりもされています。

加藤さんがつくり手になった経緯や大切にしていることなど、「皿の上の九州」紹介記事もご覧ください。
https://anaba-na.com/saranoue/cococu/

当日は、14品目の商品を販売予定です。
その中から、今日は、私トゴウが全力でおすすめしたい選りすぐりの3品をご紹介します。

⚫︎むかし麦茶
これからの季節、麦茶を冷蔵庫に常備される方も多いと思います。ノンカフェインでミネラルを多く含み、熱中症予防にもってこいの飲み物だというのはもちろんなのですが、加藤さんの麦茶は、麦茶の概念をガラッと変えるピンク色と優しい甘みがポイント。
さらに、煮出した後の出涸らしは、プチプチの食感と噛むほどに感じるほのかなあまみが病みつきになります。私は、出涸らしを食べたくて麦茶を沸かしたくなるくらい、どハマりしています。出涸らしは、スープの浮き味やサラダのトッピング、肉味噌やキーマカレーに加えてかさ増ししたり、お料理にも大活躍。
ご飯を炊くときに出涸らしを混ぜれば、お手軽麦ご飯もできます。

⚫︎ちりめんだいこん
ここくさんの本拠地、宮崎・清武では、竹を組んだ巨大な“大根やぐら”に大根が干される光景が冬の風物詩となる程有名。この地域の土壌は、火山灰を多く含み大根栽培に適しているのだとか。加藤さんは、宮崎に伝わる糖度の高い米良大根を栽培し、超極細にカットして天日干しした干し大根「ちりめんだいこん」にしています。水もどしせずそのまま使えるので、サラダにパラパラかけるのもよし、味噌汁が物足りないなと思ったらひとつまみ入れるのもよし。小腹が空いたらそのままおやつにつまむのもおすすめです。

⚫︎たまり餡
砂糖やシロップを使わず、発酵の力で甘さを引き出した餡です。あずきを炊いたあずき味と、大豆餡にきなこをまぶしたきなこ味の2種類。自然で深い味わいの餡です。
キューブ型の最中に詰めた「たまり餡〼」もおすすめですが、瓶入りタイプなら、餡バタートーストにしたりアイスクリームに添えたり、バリエーションたっぷり楽しめます。

そして、おまけのもう1品です。

⚫︎潮meアイス
砂糖も乳も卵も使っていないプラントベースな発酵アイス。しっかり濃厚なコクもあり、ザクザクした食感ともっちりしたコクが同時に楽しめます。
実は私もまだ味わったことがなく、ずっと気になっている商品です。
・汗をかいて不足したミネラルを補う「しお」
・麹の香りをしっかりと感じる「あまざけ」
・豆乳＋きなこの大豆づくし「きなこ」
・大人っぽい甘さの「ちょこ」
味は4種類、どの味も気になります！

そのほかの商品も、おすすめの商品ばかり。
この機会にぜひ試してみてくださいね。

宮崎の「ここく」さんと軒下マルシェ

日時：2023年6月17日（土）10時〜15時
会場：アナバナ編集部（福岡県福岡市博多区千代1-20-14）

※事前予約は締め切りました。当日販売分もご用意しますが数に限りがございます。

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同時開催で、My醤油づくりも開催します。
※参加申込みは締め切りました。

詳細はこちらをご覧ください
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https://anaba-na.com/anabar-event/202306_17-2