エマックスクルメ

銀のすぷーんの季節のお味

西鉄久留米駅から徒歩約10分。九州みやげ365で紹介中の「博多あまおうのダックワーズ」をつくるPATISSERIE 銀のすぷーんさんへ足を運んできました。お店は絵本から飛び出したようななんともかわいらしい洋菓子屋さん。お店に入る前からもうワクワクします。

店に入ると季節の素材を取り入れたスイーツたちに目を奪われます。筑後のブルーベリー、立花のキウイや梅、卵や蜂蜜まで。筑後地域の特産素材が積極的に使われています。九州みやげで紹介中の赤いパウダーが印象的な「博多あまおうのダックワーズ」は、使用するアーモンドパウダーやいちごパウダーなど、香りや食感にを大切にし、銀のすぷーんさんオリジナルの製法で加工しています。たくさんはつくれませんから、人気で生産が追い付かないこともあるそう。

re1shopout1

店内には地産素材のお菓子がたくさん。ケーキなどの生菓子30~40種類と、焼菓子80~100種類が季節ごとに入れ替わります。行けばその時期の旬のバリエーションが揃っているんですね。

dakuwazu

博多あまおうのダックワーズは甘酸っぱいクリームとサクッとした食感がしあわせな気持ちにさせてくれます。定番のプレーンや八女茶を使ったものもあるんですよ。

「地産のものは多いけれど、ただ「近いから」使っている訳ではないんです」と代表の濵田さんは言います。良い農家さんがたまたま近くにいて、直接話をしながら一緒に商品を作ることができるから、銀のすぷーんの商品は地域の素材を使うことが多いというだけ。新商品の開発だって、初めはコストよりもとにかくおいしいさを最優先。後で価格を下げる努力をするそうです。

店内ではお子さんの姿もちらほら。アレルギーのことを考えた商品づくりであったり、乳母車が使えたりと、実は子育てにやさしいお店づくりもされているんです。

re4short

濵田さんの「お菓子には旅するお菓子と旅しないお菓子がある」という話が印象的。店頭のショーケースに並ぶのはまさに出来立てのケーキたち。日持ちのする焼菓子に対し、生菓子は遠くまで行けない分、お客様と面と向かえる喜びがあるそう。

「お店は地域の方に育てられています。お客様に何ができるかを考えているんですよ」と笑顔の濵田さん。元々薬剤師だったお母さまが「おいしくて、体によいものを食べてほしい」との想いで始められた喫茶店だったそう。今も喫茶スペースは健在です。ご近所さんや遠方から立ち寄った方などたくさん方で賑わっていました。

焼菓子で人気のサクリスタンやマドレーヌ、クッキーなどなど、どれも銀のすぷーんさんならではの素材選びから始まるお菓子たちは、おススメをあげればキリがありません。季節で入れ替わるとなれば、なおさらバリエーションは計り知れませんね。ときどきここへも、旬を感じに来たいと思います。

(編集部 立石)

【お知らせ】エマックスクルメにてプチグルメプレゼント!

西鉄久留米駅から徒歩0分のエマックスクルメにて、アナバナが選ぶ久留米のプチグルメプレゼントキャンペーンを毎月第2、第4水曜日に開催します。

〜2月は11日と25日に開催〜

1月のプチグルメは、「銀のすぷーん」さんの『博多あまおうのダックワーズ』をプレゼントいたします。400名様(2日合計)への特別企画です!

■エマックスクルメ「プチグルメプレゼントキャンペーン」はこちら

■九州みやげ365の商品紹介ページはこちら

 

□お店の情報

PATISSERIE 銀のすぷーん

福岡県久留米市諏訪野町2721

0942-35-8707

WEB/http://www.g-spoon.com/


POPULARITY 人気の記事

PAGE TOP