九州みやげ365 SOUVENIR
九州みやげ365 編集部が出会った九州のおみやげをご紹介

元祖ふりかけ

熊本県 熊本市御飯の友(八角瓶)

ふりかけを日本で最初に考案したのは、熊本の薬剤師、吉丸末吉さんという方なんだそうです。時は大正、世の中は戦後の食料不足、身体作りに欠かせないカルシウムを摂取するには一体どうすればと思いを巡らせ、思いついたのが魚の骨を御飯にかけるという方法でした。魚が苦手な人でも美味しく食べられるように、魚の骨は細かく砕き、青のりやごまを加えて工夫したそうです。栄養補給のための食品が、今ではバリエーション豊かに彩り豊富に、時にリッチに時におかずに匹敵する味覚レベルへと進化を遂げています。とはいえ、フタバさんの御飯の友なくして、ふりかけは語れないのであります。みなさんも元祖ふりかけ、賞味してみて下さいね。

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